カブトムシとクワガタ

大好きなカブトムシとクワガタの飼育記

グラントシロカブトの飼育方法と注意点

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グラントシロカブトの飼育方法と注意点

幼虫から成虫になるまでの管理方法と注意点をまとめました。

幼虫の管理

幼虫の管理には、よく発酵した昆虫マットを使用します。産卵セットを作ったり幼虫をマットに投入するときには、必ず一晩おいてからにします。マットが熱を持っていないか、嫌なにおいが発生していないかを確認してから生体を入れましょう。

管理温度は約15~25℃が適温です。

できるだけさわらない

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特に加齢段階では幼虫のからだは柔らかく、ちょっとした刺激ですぐに弱ってしまいます。人間の体温は幼虫にとって高温なので、なるべく素手では触らないようにします。卵や幼虫を移動するときは木製スプーンなどで行いましょう。人間がホッカイロで低温やけどするのと同じです。

注意点
昆虫マットの状態と適温を守り、できるだけさわらないこと。

羽化後の管理

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羽化したばかりの成熟前は目が白っぽく濁っています。またミルク色のおしっこをして体の水分を抜きます。羽化から約1ヶ月で成熟して後食も始まります。

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成熟するまでは、うつ伏せになったり仰向けになったり、静かに成熟を待っているので動かなくても心配は要りません。この時期にいじくりまわすと寿命が短くなってしまいます。

グラントシロカブトは国産カブトムシと同様に後食前でもペアリングできてしまいます。しかし、たくさん卵を産ませて丈夫な幼虫に育てるためにも、十分に成熟して後食済みの個体をペアリングさせましょう。

丈夫に育てるために
成熟するまでの時期はそっとしておき、ペアリングは後食済みにしましょう。

成虫の管理

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霧吹きなどで湿気を与えた、園芸用の水苔か昆虫マットで飼育します。直射日光を避けた薄暗い場所で、温度は成虫15~30℃が適温です。あくまで適温なので15~30℃以上、以下になると死んでしまうということではありません。

グラントシロカブトは高温にも低温にも強い、とても飼育しやすいカブトムシです。

尚、ペアリング~産卵の適温は23~30℃と少し高めです。20℃を下回る環境では産卵率がぐっと落ちてしまいます。

生命力が強く飼育しやすいグラントシロカブト

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最適な管理温度はおおよそ幼虫15~25℃、成虫22~30℃ですが、温度が高いほど活動的になり、寿命は短くなる傾向があります。

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丈夫なグラントシロカブトですが、ゼリーだけは切らさないようにしてください。一部のクワガタとは異なり、カブトムシは食べ貯めができません。

弱点
丈夫ですが空腹には弱いグラントシロカブトです。ゼリーだけは切らさないようにしてください。

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放虫に注意

卵と幼虫をすべて採集したつもりで、庭に放置していたケースから幼虫が出てきたことがあります。それ以来、マットは必ず半年以上管理して、廃棄(庭に撒く)前に再確認するようになりました。

幼虫を発見したのは冬で外気温は0℃に近い日もありました。かわいそうなことをしてしまったと後悔したと同時に、よく無事だったね、と。。

これだけ丈夫な種ですから日本に適応して生態系に影響を与えることも考えられます。外国産カブトムシ飼育では、成虫だけでなく卵や幼虫の管理には十分に注意して管理するよう心掛けましょう。

見落とさないために
グラントシロカブトは卵の期間が長いので、使用済みマットの確認には特に注意が必要です。

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