カブトムシとクワガタ

大好きなカブトムシとクワガタの飼育記

カブトムシの梱包!夏はペットボトルで冬はホッカイロ!


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カブトムシとクワガタの梱包

カブトムシやクワガタには環境の変化に強い種と弱い種がいますが、季節を問わず発送まで大切に管理して梱包します。オークションで落札してくれた方に少しでも安心してもらえればと思います。

私が発送するクワカブ

今後、私が出品して発送する予定があるのは以下の4種です。

暑さにも寒さにも強い
  • グラントシロカブト
暑さに弱い
  • サタンオオカブト
  • ネプチューンオオカブト
  • ヘラクレス・ヘラクレス

梱包に使用するもの

  • スチロールケース or ダンボール
  • ブロー容器 or プリンカップ
  • 模造紙 or 新聞紙
  • 水苔 or 昆虫マット
  • 凍らせたペットボトル or 保冷剤 (夏季限定)
  • ホッカイロ(冬季限定)

管理保管する容器は生体の大きさによって変えています。気温と発送する生体によって、保冷剤かペットボトルに水を入れて凍らせたものを選びます。

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酸欠防止

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側面2箇所とフタに穴をあけます。あけすぎても冷気が逃げてしまうのでこのくらいにしておきます。冬にホッカイロを利用する場合は、酸素が直接触れる位置に穴をあけます。

生体は水苔で管理

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水苔は他のケースに出してから均等に軽く湿らせます。

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水苔をブロー容器にたっぷり入れて、生体が中で動きすぎないようにします。少し多めに詰めることで中で生体が動いてしまうのを防ぎます。

夏季は保冷剤を覆う

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ペットボトルや保冷剤が生体の容器に直接触れないように新聞紙か模造紙で包みます。しっかりした紙を使っておけば結露も吸い取ってくれます。

いくら夏でも冷やし過ぎは生体に良くないので注意します。

冬季はホッカイロを貼る

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真冬の発送では2~3枚、少し暖かくなってきたらカイロは一枚のみ使用します。酸欠に注意して穴を多めにあけます。

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夏季と同じように、カイロの下と箱の両面には空気穴をあけて酸欠を防ぎます。 

断熱容器内のクッション

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ブロー容器が中で動かないように模造紙を使って固定します。生体が中で逆さまになって車酔いしないように気を付けます。

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左が生体が入ったブロー容器、右が保冷剤です。できるだけ涼しい時間帯に送りたいので、発送は必ず夕方に行っています。

この梱包方法で過去に死着になったことはありません。とは言え、"無事に届きました"のメッセージが来るまではいつもドキドキしています。

夏季と冬季の発送可能地域

夏季と厳冬期は北海道と沖縄への発送はお受けいたしかねます。輸送中の状態変化や死着に対する補償はありませんが責任を持って対応いたします。

ご覧いただきありがとうございました。(^-^)

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